カゲキにガンプラ

hogeroh2009-02-17

オクレバセナガラ・・・

先日の千早オンリーイベント
オイラのサークルに来ていただいたみなさま
ありがとうございました〜

無事にコピー本も作ることができました!
イベントも盛り上がってて、楽しい時間をすごせました〜
来年もまた開催していただきたいですネ!
そのアカツキにはオイラも
油断せず、慢心せずの心構えで参加したいものです!


そんな流れの中、
迫るアイマスSPの発売日!
ヤベエ〜〜!
今日も『FLASH』買ってきて
もやし炒めを食しつつ読んだりして
なんだかテンションの高まりを抑えきれないオイラ・・・

いざ発売されてしまうと
これまで以上にアイマス色の日記が展開するか
プロデューサー業に夢中で
これまで以上に日記が更新されなくなってしまう気がするので



今のうちにアイマスに関係の無い日記を書いておくぜ!



さてさて
そんなこんなあんなぷるなで
画像にも上げていますが
ガンプラな話です。

昨年、引越しの作業の中で
作ってないガンプラが発掘されたりしまして
なんとなく色も塗らずにパチ組んでたりしていたのですが

写真のヘビーアームズ(右)もそんなひとつだったりします。

ガンダムW』の
1/144スケールのシリーズのものなので
10年以上前の商品なのですが・・・

この商品、リアルタイムだと500円で
今だと小さいフィギュアがついて、それでも600円で買えると思うんですが


よくよく考えてみると、かなりスゴい。


500円で
ランナーの色だけで5色もあって
ポリキャップも使ってて
クリアパーツこそ無いもののこの出来・・・

オイラの写真だと眼の部分だけ
黒く塗ってあるんですが

商品だとシールなどもついてるので
まだ塗料で色を塗ることもできない
子供が作ることに特化したガンプラとして
かなりのレベルの商品だな〜と、
イマサラながらあらためて感動してしまいましたヨ。

とくに
赤や黄色はともかく
オレンジ色まで再現してるところがスゴイかと。


原色全開なカラーリングもあいまって
どこかブロックを組上げたような
おもちゃ的なワクワク感を感じてしまい


ちゅうかコレ、
おもちゃ的に見るならば
『SDガンダム』や『ワタル』のプラクションあたりの
ノリも感じられて、おもしろかっこいいぜ!



ふと気がつくと
これまでこうした形で
「色を塗ってない」状態で
どこまでアニメの雰囲気を再現できているか?
・・・といった見方で
あまりじっくりとガンプラを見ていなかった自分にガクゼン!



要するに「プラモデル」を作る立場の感覚だと
自分の好きなイメージに色を塗れてしまうワケで
それはそれでもちろん楽しいことではあるのだけれど

そうなると極端な話、元の色は1色とかでも良かったりするワケです。


しかしその考えだと
ガンプラを設計してる人たちが
いかに決められた色数のランナーで
アニメのイメージに近づけようとしてたのか・・・といった考えとは
逆の考えなワケで

なんか今まで
もったいないことをしていたような気分にもなってしまったり〜


そう考えると
今のHGUCとか
ダブルオーとかのガンプラ
ほとんど色を塗らないでもキレイに組上げることができるのですが
そこへ到る過程を
ちゃんと見ていなかったことに
イマサラ気がついたワケですネ。


ちゅうか
ガンダムをランナーの成型色だけで
色を塗らずに作れるようにするには
赤、青、黄、白、グレー・・・とこれだけで5色。
これに眼とかにクリアパーツ使うと6色・・・
ビームサーベルをクリアピンクにしてしまうと7色に!
結構たいへんだヨ〜!



ガンダムW』の頃のキットでも
『V』や『G』の1000円クラスのキットは
色を塗らなくてもかなりの出来だったし
もっとさかのぼっても『0080』や『F91』や
最初のHGのガンダムなども
出来が良かったと思うので

そういった流れと
『SDガンダム』ブームでの流れがうまく重なり合って
このヘビーアームズにたどりついてるんだろうな〜
・・・とは想像できたのですが


でもやっぱり500円でここまでにしてしまうのは
スゴイ!



・・・で、気になったので
さらに作ってみたのが
左のガンダムレオパルド
ガンダムW』の翌年の『ガンダムX』のメカですね。

基本的なキットの構成は
『W』と同じなのですが
こちらのレオパルドはランナーの色が4色。

ヘビーアームズの5色より少ないわけですが

手元のキットで調べてみたら『W』のキットも
『デスサイズ』や『サンドロック』は4色だったりもして
別におかしいことでもないのかな〜?

『シェンロン』は5色だけど
バーニアと武器だけグレーだったりして
ちょっと無駄じゃね?


・・・なんて思いもしたのですが


よくよく考えてみると
この頃って
ガンダムマーカー』が出始めた頃なんじゃないかと!

それで無理にランナーを5色にしないでも
これで色が足りないと思った子供たちは
ガンダムマーカーに手を出せるように・・・とか
そんな考えもあったのかも〜?
とか推測してみたり・・・

いろいろと奥が深いのかも・・・
ちゅうかガンダムマーカーも
すでに10年以上の歴史があるのだから
知らないこともいろいろ多そうですネ。



そんなこととは関係なく
この色がちょっと足りてないガンダムレオパルド・・・
逆にちょっとカッコイイような気がしたりして(ワライ)

テレビのものとは違うのだけれど
なんとなく色のイメージが
OVAのヘビーアームズに通じるようなカンジにも思えて・・・
妄想してたらみなぎってきました!


そもそも自分の好きなイメージで色を塗れるプラモデルですから
色が足りてない状態でも、それはそれで
自分のイメージで楽しむのも全然アリですよね〜


ともかく歴史あるガンプラ・・・
今のガンプラのレベルはそうとうなものですケド
昔のキットに触れてみると
そこへ到るまでにいろんな努力があったことが垣間見えて
実におもしろいです!